いっしょに歌おう 第8回

春よ来い、雪山讃歌、早春賦、故郷の他、今回は特にリクエストがあり、讃美歌312番を歌いました。参加者は10名でした。

いつくしみ深き(讃美歌312番)

 作詞者ジョセフ・スクライヴェンはアイルランドの出身で、トリニティ大学を卒業しました。恋人との婚約が決まっていたのに、結婚式の前日婚約者が死亡し(溺死)、彼は悲しみの中でカナダに移住、教師になり、貧しい人々と共に歩む生活をしました。その後、再婚の話がありましたが、婚約者を再び失い(病死)、故郷で母親が重病になっているという知らせも彼の耳に入りました。彼はその時跪いて祈り、すべてをイエス様に打ち明けたのです。そして病床にある母にこの詩を送りました。

 イエス様は、私たちが選んだのではない、イエス様の方から友だと言って下さいます。どんな時にも愛して下さり(箴言17:17)、私たちのために命を捨てて下さった方です(ヨハネ15:12~15)。