いっしょに歌おう 第9回

春の歌を三曲(「春の小川」、「朧月夜」、「花の街」)、そして受難週の讃美歌138番を歌いました。出席者は8名でした。

讃美歌138番「ああ主は誰がため」

 さきほど、「花の街」は江間章子さんが平和の思いをこめて作ったと紹介されました。実は、イエス様は平和をつくりだすために来て下さったのです。つまり、私たちと神様との戦争状態を解決するために、イエス様は身代わりに十字架にかかって、私たちを神様と和解させて下さいました。

 ところで、日本が戦後、このように豊かになったのは、中国が賠償を求めなかったからです。当時の為政者蒋介石は、熱心なクリスチャンでした。神様は自分たちの罪の身代わりにイエス様を十字架にかけ、自分たちに賠償を求めなかった、故に彼は日本に賠償金を請求する権利を放棄したのです。

(コロサイ1:19~22)私たちは死後、傷のない者として神様の御前に立つことができます。それは私たちがきよいからではなく、イエス様が身代わりとなって、賠償を払ってくださったからです。そのことを歌った讃美歌138番は、今から約300年前、イギリス讃美歌の父と呼ばれたアイザック・ウォッツによって書かれました。