いっしょに歌おう 第18回

「サンタが街にやってくる」、「赤鼻のトナカイ」、「ジングルベル」、「羊は眠れり」、「荒野のはてに」、「聖夜」を歌いました。参加者は10名でした。

 イエス様の誕生を祝うクリスマスには、イエスさまにおめでとうと言うのではなく、私たちが互いにおめでとうと言います。それは、イエス様が私たちのために来て下さったからです。それは何のためでしょうか(ルカ19:10,マタイ18:11)。「人の子」とは、イエス様のことです。「失われた人」と、「滅んでいる者」とは私たち人間を指しています。私たちは肉体のいのちは持っているけれど、本当のいのち、即ち永遠のいのちを失っていて、罪の故に滅んでいる者なのです。イエス様はそれを捜して救うために来られました。また聖書の別な箇所では、罪人を招くために来られた(マルコ2:17)、さらに、自分のいのちを与えるために来られた(マルコ10:45)と書いてあります。救うために来たと言われただけではなく、救うために十字架にかかって、御自分のいのちを与えて下さったのです。クリスマスのプレゼントの由来は、神様が私たちに素晴らしいプレゼント(イエス様)をして下さったから、私たちもまた人にプレゼントをあげようということから来ているのかもしれません。

 「光はやみの中に輝いている。」(ヨハネ1:5)。光とはイエス様のことです。イエス様は失われた者(私たち)の中に来て下さり、私たちを照らして、本当のいのちの喜びを与えて下さいます。心のやみを持っている私たちが光であるイエス様を迎えると、私たちの心はいつも輝いています。

天の父なる神様、イエス様は、私たち滅んでいる者、罪に悩んでいる者、心に闇がある者のところに来て下さり、ご自分のいのちをささげて、私たちを生きる者、罪がゆるされる者、光り輝く者としてくださり感謝します。どうぞ、私たち一人一人がこのイエス様のいのちをいただいて、喜びにあふれた、いのち輝く者として日々を歩ませて下さい。