いっしょに歌おう 第25回

「幸せなら手をたたこう」、「箱根八里」、「花は咲く」、「心を照らす灯は」(讃美歌366番)、「故郷」を歌いました。参加者は10名でした。

 3000年前、ダビデは王になってから部下の妻を寝取り、それを誤魔化すために敵を使ってその部下を殺しました。彼はその後ずっとこのことで苦しんでいました。でもその罪を神様の前に告白し赦された時、本当に幸せだと思いました(詩32:1~5)。

 その1000年後、イエス様は私たちの罪を赦すために来て下さいました。マタイの福音書11章28節、このイエス様の言葉は、駅のホ-ムの向こう側にある、那珂湊教会の看板にも書かれています。私は東京の浜田山というところで、数年前まで牧師をしていました。浜田山は井の頭線の沿線にあり、東大生がよく井の頭線を利用しました。浜田山の教会でも、あれと同じような看板をホ-ムから見えるところに出していましたが、ある時、その看板を見て一人の東大生が教会に来ました。彼は罪を赦して下さる方、イエス様を信じ、そして暫くしてこのイエス様を人々に伝える牧師になったのです。

 さて、今日みなさんと歌う讃美歌366番「心を照らす灯は」の作者は、エリザ・ヒュ-イットという人です。彼女は30代半ばで下半身が不自由になりました。しかし、このような喜びに満ちた歌を後生に残しました。