いっしょに歌おう 第30回

ひいらぎかざろう」、「モミの木」、讃美歌119番、103番、106番、93番を歌いました。寒い中でしたが、10名が参加しました。

ルカの福音書2章8~12節、19章10節

なぜ「クリスマスおめでとう」と言うのでしょうか。それは、イエス・キリストが生まれたからです。そして、イエス様が生まれたことがなぜおめでたいのかと言うと、この方が、死んで永遠に滅ぶ私たちを救うために来て下さったからです。そして世界で最初にイエス様の降誕を聞いた人は、当時の社会では人間扱いされていなかった羊飼いでした。ですから、クリスマスは二重におめでたい、つまりイエス様が生まれておめでとうと言うのと同時に、私たちのような惨めな者も救ってくれてありがとうという意味でおめでたいのです。

きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ、主キリストです。」(ルカ2:11)救い主は「きょう」、「あなたがたのために」来られたのです。実は、私は1963年(19歳)の今日、イエス様を自身の救い主と信じました。


 今日皆さんと歌った讃美歌は、ドイツ、ウェ-ルズ、日本、フランス、イギリスの歌です。すべての民のため、そして一人一人のためにイエス様は生まれ、永遠に滅びる者から永遠に生きる者へ変えて下さいます。

天の神様、最初のクリスマスの知らせを受けた羊飼いのように、この寒い所で、でも本当に私たちを救って下さる救い主を私たちにお与え下さったことを感謝します。今日、私のために生まれて下さったイエス様を心に受け入れ、私たちも罪から、死の滅びから救われて、どんなに寒くても喜んで生きる、そして最後の死という、本当にどうすることもできないその冬にも打ち勝つイエス様をいただいて毎日を過ごさせて下さい。