いっしょに歌おう 第33回


「あんたがたどこさ」、「どこかで春が」、「花は咲く」、「聖歌397番(とおきくにや)」、「故郷」を歌いました。参加者は9名でした.

マタイの福音書7:24~27,35、ロ-マ人への手紙8章39節

 「聖歌397番(とおきくにや)」は、1923年関東大震災の時、宣教師のJ.V.マーティンによって作られました。地がどれほど揺れ動いても、イエス様にある者は倒れないという歌です。

 基礎・土台は建物の重要な部分です。今から約50年前、新潟地震が発生しました。当時、ある県営住宅の地盤が土砂を入れた埋立地であったため、住宅全体が横転したことが話題になりました。つまり、土台が砂地ではだめなのです。


 イエス様は建物のことを通して、私たちの人生について話をされました。イエス様のことばを土台とする、それは岩です。なぜかと言うと、イエス様のことばは決して滅びないからです。そして、イエス様のことば、愛を信じているなら、私たちは完全に守られます。イエス様の救いを得た者を滅ぼす者はいません。天地が滅びても、滅びないいのちを持って歩みたいですね。

 天のお父様、3年前、大きな地震がありました。あの時私たちは恐れ、おののきました。そして多くの人が悲しみ、苦しみました。今もなお、多くの人が苦しみの中にいます。天のお父様、あなたは、どんなにこの天地が滅びても、滅びることのないいのちを与えて下さると約束されました。どうぞ、お一人お一人がそのいのちを宿し、そして高さも深さも、どんな被造物も引き離すことができないイエス様の愛を、しっかりと心に刻むことができるようお導き下さい。