いっしょに歌おう 第61回

「手のひらを太陽に」、「七つの子」、「いい日旅立ち」、「人生の海の嵐に」(福音讃美歌443番)、「故郷」を歌いました。台風の影響でお天気が悪く、参加者は5名でした。

 

 

童謡「ぞうさん」の歌い出し「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね」は、作詞者まどみちおさんによると、意地悪な動物たちが小象に向かって、馬鹿にしてこのように言ったのだそうです。しかし小象の返答は驚くべきものです。「そうよ、母さんも長いのよ」、小象は大好きなお母さんに似ているということをいつも喜んでいたのでしょう。聖書には、私たちがアメーバとかサルから進化したのではなく、神様に一人一人大切につくられたと書かれています(創世記127)。私たちは全員、神様に似せてつくられたのです。ですから、私たちは生まれ持った才能が乏しいから、容姿が良くないからといって、自己否定する必要はありません。神様は、私たちをすばらしくいい作品としてつくられました。自分の長い鼻を喜ぶぞうさんのように、私たちも自分の才能や容姿を喜んで生きていきましょう。(武田遣嗣牧師)

 

 天の父なる神様、私たちをつくって下さってありがとうございます。私たちは、神様につくられたことを本当に喜んで生きることができるように導いて下さい。