紅と白い歓迎(旭川・緑が丘便り1)

 

 北海道旭川市にある「緑が丘福音キリスト教会」は、今年4月末に、それまで約20年牧師だったOMF宣教師ルツ・デュエック師が定年で帰国された。そのため後任牧師を求めているが即座には決まらず、中継ぎとして小生たちが1020日に旭川に来た。旭川空港に到着した時、教会の役員の方が出迎えて下さった。空港ビルを出ると霙が降り、羽田空港の空気とはまったく違い、ピリッと気が締り、「旭川に遣わされた」と改めて自覚された。役員の方の運転で旭川市内に向うと、霙が雪に変わったので、役員の方は頻りに「寒くて、雪になり驚いているでしょう。こんな寒いところに来ていただき申し訳ありません」と仰った。しかし、正直、小生たちは大感激をした。今冬、1020日の雪は旭川の初雪とのことだった。小生たちにとっては天からの大歓迎のしるしと思われた。同時に道の両側にある満天星等の街路樹の真紅に感激の連続だった。小生たちの旭川到着を天と地から「紅白」で祝って下さっているようで嬉しいスタートだった。