「小ぎつね」、「冬景色」、「あの素晴らしい愛をもう一度」、「望みも消えゆくまでに」(福音讃美歌413番)、「故郷」を歌いました。
今日は、「星の界(よ)」という歌の歌詞について、どんな意味なのか、ご一緒に考えてみたいと思います。
月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果なし 無窮の遠に
いざ其の星影 きわめも行かん
雲なきみ空に 横とう光
ああ洋々たる 銀河の流れ
仰ぎて眺むる 万里のあなた
いざ棹させよや 窮理の船に
港町に長く住んでいる人は海を眺め、聞こえてくる波の音に元気をもらったことがあるかもしれません。自然には人の心を落ち着かせたり、希望を持たせたりする力があるようです。この歌の作者も、希望の光を星空の中に見たのだと思います。そして、人間は賢いのだからその星影をきわめに行こう、星は限りなく広がっている、真理を探す船に乗って行こうと言うのです。
聖書には、「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。」(詩篇19:1)という言葉があります。空がなぜこんなに美しいのか、それは神様のすばらしさを証明しているからです。ぜひ皆さん、空を見上げて、この大空をつくられた神様が私たちの神様で心強いなと思いながらお帰りになって下さい。
天の父なる神様、ここにいる一人一人を、空よりも大きいあなたが守って下さい。
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