いっしょに歌おう第77回

1月は大雪のため中止、今回が2018年最初の歌う会になりました。

「富士の山」、「荒城の月」、「冬の夜」、「見上げてごらん夜の星を」、「罪とがをゆるされ(福音讃美歌311番)」、「故郷」を歌い、10名が参加しました。

 

16章
1 人は心に計画を持つ。
主はその舌に答えを下さる。
2 人は自分の行いがことごとく純粋だと思う。
しかし主は人のたましいの値うちをはかられる。
3 あなたのしようとすることを主にゆだねよ。
そうすれば、あなたの計画はゆるがない。
4 主はすべてのものを、ご自分の目的のために造り、悪者さえもわざわいの日のために造られた。(箴言16:1~4)

 

皆さんは、既に今年の目標を立てられましたか。たとえ小さくても、目標があると人生に張りができると思います。ただ、最近とても残念だと思うことがあります。それは、皆が協力して一つの目標を達成することが少なくなってきた、ということです。例えばある方は、昔は大雪が降った時、皆が協力して雪かきをしたけれど、今は自分の家の周りの雪かきしかしない、今の人は協力して何かをすることが苦手になってきたと言われました。

 

 聖書には、主はすべてのものを、ご自分の目的のために造った、と書かれています。私たちがこの世界で生きているのには理由があります。それは、神様の大きな目的(この世界が天国のようなところになる)を達成するということです。教会は、この大きな計画を達成するために、皆で協力して集まっている場所です。

 

 では、天国のような所とは、どんな場所でしょうか。多分、そこは皆が愛し合っている場所だと思います。だから、教会の中では皆が愛し合いますし、また聖書には、天国は神様と距離が近い場所だと書かれているので、教会では神様を礼拝します。最近は戦争の話題など希望のないニュースが多く、愛とか希望、天国といったことが考えられなくなっています。でも、この世界をつくられた神様は大きな計画を持っていて、私たち一人一人を愛しておられます。皆さんにも生きておられる意味があり、神様に愛され、神様の大きな計画があることを知っていただきたいと思います。

 

 天の父なる神様、ここにいる一人一人があなたに愛されていて、あなたにあって意味があって、目的があります。神様、ありがとうございます。この楽しい歌う会のひと時も感謝します。(武田遣嗣牧師)