第107回 童謡・唱歌・讃美歌を歌う会

「まつぼっくり」、「たきび」、「星の界」、」「栄冠は君に輝く」、「感謝しますかみさまに」、「ふるさと」を歌いました。参加者は11名でした。

 

イエス様は、私たちを罪から救うために天から地に下りてこられました。これをお祝いするのがクリスマスです。飼葉桶で寝ているイエス様の絵画を、皆さんも一度はご覧になったことがあると思います。イエス様は一度、人としての生涯を経験されました。ですから、イエス様は神様であり、人でもあります。

 イスラエルにマルタとマリヤという姉妹がいました。二人は弟を亡くし、とても悲しんでいました。そんな二人のもとにイエス様が来られ、それぞれ性格を考慮したことばをかけられました。マルタには「わたしはよみがえりです。いのちです。また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」(ヨハネ112526)と、力強い神様のことばで励ましました。そしてマリヤには、何も語らず涙を流されました。イエス様は人として生まれたから、人としての苦しみや死に直面する時の悲しみや苦しみ、不安がわかって涙を流すことができたのです。

 

 天の父なる神様、悲しんでいる人、苦しんでいる人に必要な、適切なことばをかけて下さり、また一緒にいて下さるイエス様のことを今日学びました。どうぞ、ここにいる一人一人に必要な助けを与えて下さいますようお願いいたします。(2020.11.17 武田遣嗣牧師)