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第124回童謡・唱歌・讃美歌を歌う会

「蝶々」、「朧月夜」、「春の日の花と輝く」、「アニーローリー」、「いつくしみ深き(福音讃美歌432番)」を歌いました。参加者は5名でした。

 

 

【新改訳2017

ルカ

15:1 さて、取税人たちや罪人たちがみな、話を聞こうとしてイエスの近くにやって来た。

15:2 すると、パリサイ人たち、律法学者たちが、「この人は罪人たちを受け入れて、一緒に食事をしている」と文句を言った。

15:3 そこでイエスは、彼らにこのようなたとえを話された。

15:4 「あなたがたのうちのだれかが羊を百匹持っていて、そのうちの一匹をなくしたら、その人は九十九匹を野に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。

15:5 見つけたら、喜んで羊を肩に担ぎ、

15:6 家に戻って、友だちや近所の人たちを呼び集め、『一緒に喜んでください。いなくなった羊を見つけましたから』と言うでしょう。

 

 羊は目が悪いので、いつの間にか羊飼いから離れてしまうことがよくあるそうです。私たちも羊と同じで、いつの間にか悪いことをしたり、嘘をついたり、神様から離れてしまうものです。なぜ私たちが神様から離れてしまうのか、それは罪が私たちの心にあるからです。罪とは、私たちと神様を離れさせるものです。

 さて、羊飼いは99匹の羊を残していなくなった1匹を探しに行きました。いいじゃないか1匹くらいと思われるかもしれませんが、イエス様は自ら離れていった私たちをも愛して下さる方です。イエス様の愛は「だけどの愛」、人間の愛は「だからの愛」です。イエス様は私たちを無条件に愛して下さるのです。

 罪と反対に、救いは神様と永遠に共にいることです。そして、救いはここにおられる全員に与えられるものなのです。

ルカ19:10:  人の子は、失われた者を捜して救うために来たのです。

 

 天の父なる神様、迷子の羊は自ら羊飼いから離れていきました。しかし羊飼いはその羊を見捨てないで、探して自分の家に連れて帰りました。私たちは神様に喜ばれないことをしてきたかもしれません。しかしイエス様は、私たちを「だけどの愛」で愛し続けて下さっています。そして私たちが罪を認め、イエス様のもとに帰りたいですと言えば、永遠にイエス様と共にいる救いに与かることができます。私たちがイエス様が人生を共に歩んで下さる喜びをより深く知ることができるように助けて下さい。(武田遣嗣牧師)