いっしょに歌おう 第79回

「ちょうちょ」、「春が来た」、「春の小川」、「手のひらを太陽に」、「いつくしみふかき」(福音讃美歌432番)、「故郷」を歌いました。参加者は11名でした。

 

 

試験の合格を願って、また人生で苦しみに出遭った時、私たちは祈るものです。これは人間が弱いというより、もともと神様に祈りつつ生きていくようにつくられているからです。祈って生きていくほうが、人間にとって自然なのです。今日は、聖書の神様にお祈りする恵みについてお話ししたいと思います。

 

 今から三千年も昔、ハンナという女性がいました。彼女は子どもがなかなか生まれず、悲しんでいました。しかも、子どもがいるもう一人の妻はハンナを妬み、苛立たせました。ハンナは祈り、激しく泣きました。聖書には、彼女の祈りは心を注ぎだした祈りだったと書かれています。これは、自分の心のすべてを神様に告白した、ということを表しています。彼女の祈りには、憎しみや恨みのこもった言葉も含まれていたと思います。しかし、祈り終えたハンナの顔は、まだ子どもが与えられたわけでもないのに、晴れやかになりました。それは彼女が自分の未来、自分の人生を神様に委ねたからです。まだ子どもは生まれていないけれど、神様は私に一番よくして下さる、そう確信したので、彼女の顔は輝きを取り戻したのです。その後、ハンナには子どもが与えられ、その子を神様のために働く人として神様にささげました。神様は、ハンナの心を祈りを通して憎しみから感謝へ変えました。彼女は神様と長い間、祈りました。祈りは神様とのコミュニケーションです。自分の内側を話したハンナに、神様は応えて下さいました。

 

みなさんは親友がおられるでしょうか。親友とは、心の深いところを話すことができる人のことではないかと思います。こういう人はなかなか見つかりません。しかし神様は、私たちの親友になりたいと思っておられます。「いつくしみ深き友なるイエスは、われらの弱きを知りて憐れむ」、ぜひこの神様と、祈りを通して深い関係になって下さい。そして今度お祈りすることがあれば、ぜひこの聖書の神様に対して祈ってみて下さい。神様は、お一人お一人を間違いなく愛し、良い方向へ導き、祈りを聞いて下さいます。

 

 天の父なる神様、ここにいる一人一人を、あなたは愛して下さっています。一人一人の人生は偶然によるのではなく、神様が導いてきて下さいました。どうぞ、愛なる神様がこれからも導き続けて下さい。また、私たちを祈る者として下さい。(武田遣嗣牧師)

 

☆集会の前に、武田晴子姉のミニコンサートを行いました。

 

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中国の讃美歌(賛美詩)

12月22日午後、中国武漢市キリスト教武昌堂において、友人の婚約式が行なわれ、参列しました(管理人)。
式の中で歌われた讃美歌(賛美詩)を2曲、ご紹介します。

キリスト教武昌堂は、アメリカの聖公会が設立した会堂で、1870年12月25日に落成、開堂したため、クリスマス堂とも呼ばれています。建築面積は533平方メ-トルで、礼拝を行なう部屋は4階(?)にありました。現在、信徒は6000人あまり、毎年100名あまりの人々が洗礼を受け、神様のもとに帰っておられるそうです。

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チャリティ-コンサ-トⅡ

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チャリティ-コンサ-トⅠ

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