本日は礼拝の中でギデオン協会の佐藤兄が報告を、また木村とよ姉(水戸バプテスト教会)が証をしてくださいました。
国際ギデオン協会では、世界約190カ国に280万人の会員がいて、聖書を贈呈しています。日本でも年間約80万冊の聖書が配られ、そのうち茨城北支部では12教会から集まった21名の会員が地域の学校及び医療施設に贈呈をしています。贈呈にはお金と人が必要です。また何より地域の教会のご協力をいただかないと、せっかく御言葉が蒔かれて心を動かされた人がいても、受け皿がなくなってしまいます。どうかそのためにご協力下さい。(佐藤兄)。
今日は、ギデオン夫人の働きについてお話させていただけることを、有り難く思っております。ギデオン協会は男性が会員となり、配偶者である夫人は夫人会という組織に入り、その働きは祈り、個人伝道、聖書贈呈、会員増強、聖書献金などです。ギデオン協会の大きな目的は、人々をイエス・キリストの救いに導くことです。ですから、祈り、個人伝道はギデオンとギデオン夫人会にとって、最も大きな業務となります。そして夫人会の目的の柱となるものは、ギデオンがこの目的を達成する手助けをすることで、夫人会はそのスタ-ト以来、ひたすら祈る務め(コロ4:2、Ⅰテサ5:17)を忠実に果たしてきました。振り返ってみると、ギデオンの働きに関わらず、クリスチャンの信仰と奉仕は、いつも神に信頼することが基本です(ヨハネ15:5)。霊的目標を達成することは、もともとは神様の御心通りになるよう願い、神様のわざに参画することであり、当然のことながら、謙虚な祈りがすべての始まりということになります。信仰をもって祈り励む奉仕に対して、神様は劇的な結末を約束しています(Ⅱ歴7:14)。夫人の祈りの働きは、モ-セの手が下がってしまわないように支えるのと同じ、即ちギデオンの働きが常に勝利していくための支えなのです。ギデオンの勝利の源泉が夫人の祈りであると言ってもよいでしょう。祈る女性になることは、決して男性に隠れた、日陰の働きに甘んじることではありません。
しかし、夫人が前面に出て活動する場面もあります。夫人の聖書贈呈は5月の看護の日、12月クリスマス贈呈と、年2回行われています。医療に従事する方、病院、薬局、介護施設などで働いておられる方を訪問し、聖書を贈呈いたします。これは伝統的に夫人に合った働きとして続けられています。少なくとも、夫人独自で聖書贈呈の機会が幾度かあるということは、大変な祝福、すばらしい喜びであるということもお伝えしておきたいと思います。クリスチャンとして生きていて、御言葉そのものを伝えていけるということほど嬉しいことはありません。神様の言葉である聖書を贈呈することは、本当にすばらしい特権であると私は思います。
次に会員増強についてですが、夫人は1人で会に入ることはできません。ご主人と共に入ることができます。夫人として少々寂しいことですが、これがギデオンの決まりになっております。是非、ご夫婦で一致して助け合いながら、ギデオンの働きに加わる方を送って下さるようお願い致します。
また、協会でお預かりする聖書献金は、学校、ホテル、医療機関などに贈呈する聖書を購入する資金となります。但しまだ私たちの願いどおりに聖書が贈呈できておりません。まだ多くの資金が必要です。お祈り下さい。
ギデオン協会ではこのような活動を行っておりますので、ご理解ご協力をお願い致します。本日は説明の機会を与えて下さり、本当にありがとうございます。みなさんの教会が、これからも神様の豊かな祝福のうちに歩まれるよう、祈っております。どうもありがとうございました。(木村姉)
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