いっしょに歌おう 第15回

「七つの子」、「故郷の空」、「学生時代」、「主はまことのぶどうの木です」を歌いました。参加者は9名でした。


 ぶどうの木は一本ごとに性質が違い、剪定の時にはその木に合ったように、話しかけながら剪定をするそうです。

 聖書には、イエス様はまことのぶどうの木、あなたがたは枝です、と書いてあります。実は、ぶどうの木というのは燃やすだけしかできない、いけにえをささげる時に燃やす木には使えないのです。というのは、ぶどうの木は非常にやわらかく、火力がないからです。ですから、燃やして何かの役に立たせることはできないそうです。でも、イエス様のぶどうの木に人が留まっているなら、そういう人は多くの実を結びます。

 では、どういう実を結ぶのでしょうか。イエス様につながっている時に結ぶ実は「愛」です。そして「喜び」、「平安」、「寛容」、「親切」、「善意」、「誠実」、「柔和」、「自制」です。これらの実はバランスよく大きくなっていきます。

 また、量が多いだけではなく、腐ることのない実を結びます。つまり朽ちることのないいのちです。イエス様につながっているならば、わたしたちのいのちは朽ちることがありません。死によってもなくならないいのち(実)です。先々週の金曜日、私たちの母が亡くなりました。母はイエス様を信じていました。亡くなる少し前に牧師が来て、母と話をしました。母はその時、何の心配もありません、安心していますと言い、牧師と共に祈りました。イエス様につながるとは、イエス様に頼る、信じるということです。イエス様を信じているならば、死んでもなくならないいのちを与えられるので、死を迎えた時も平安でいることができるのです。ぜひこのいのちを持っていてほしい、これがイエス様の願いです。また、これが歌う会の一番の目的であります。