いっしょに歌おう 第21回

「どこかで春が」、「お山の杉の子」、「花は咲く」、「讃美歌122番」、「讃美歌143番」、「故郷」を歌いました。参加者は13名でした。

Ⅰコリント15:42~44,ピリピ3:21

 今年は歴史的に3月29日がイエス様が十字架にかけられた日です。そして31日が復活された日です。

 私は茨城に来てまだ4年半ですが、梅の花の美しさに感動しています。例年なら2月の中頃から今頃まで咲いています。でも今年は、咲き始めたのは10日くらい前でした。そして2、3日前に、ほとんど萎れてしまいました。一方、教会ではもう桜が咲いています。しかしこれもまた散ります。このように、どんな美しい花も咲いては散るのです。私たちの体は死にます。イエス様も十字架にかけられ亡くなりました。しかしイエス様が死んでよみがえられた時は、前の体ではない、朽ちない体でよみがえられました。そして私たちにも同じ体を下さると約束されました。イエス様の言われることを信じて、そこに望みを置いて生きる、これがクリスチャンです。ですから、クリスチャンは愚かと言えば愚かかもしれません。でもそれを信じている時は、どんな困難にも耐える力があります。戦争中、日本の多くのクリスチャンは殺されました。それだけでなく、日本軍は韓国で、教会を焼き討ちにしました。彼らがこうしてキリストに従い通したのは、朽ちる体が朽ちない永遠の体に変わるという約束を信じていたからです。私たちはこの約束を持って歩みたいと思います。そうすれば、病気になったり、どんな困難があっても、なお希望を持って生きることができます。

天の父なる神様、春めいた今日、童謡唱歌讃美歌を歌う会に私たちを導いて下さり感謝します。新しい方も送って下さり感謝します。そして何より、イエス様が私たち滅ぶべき者のために身代わりになって十字架にかかって死を滅ぼし、滅ぶことのない栄光の体に私たちを変えて下さる、その救いを与えて下さり感謝します。どうぞ、私たち一人一人を、困難や死に直面しても、この栄光の体に変えられるいのちを頂いて、希望を持って歩む者とならせて下さい。