カテゴリ:特別集会



2019/03/20
 学校ではいじめ、家庭では虐待、職場ではパワハラ、セクハラなど、人間関係に悩んでいる方はたくさんおられます。親子関係には選択の余地がありませんが、誰かと関りを持ち(結婚、友だち、ビジネスのパートナーなど)、その結果悩んでおられる方に「(相手のことが)わからなかったのでしょうか」と聞くと、ほとんどの方が「良い人だった、こんな風になるとは思わなかった」と答えられます。さらに「どんな人と関わりたかったのですか」と聞くと、大体「一緒にいて楽しい人、親切にしてくれる人、前向きな人、やさしい人、学歴やお金のある人」といった答えが返ってきます。これらはとても大切なことです。しかし、やさしい人だと思っていたけれど、関わってみると決断力に欠けるとか、一貫性がないという場合もあります。私たちは相手に抱いていたイメージと異なる側面を見た時、落胆したり、両極端の見方をしたりして、健全な人間関係を築けないことがあります。  では、健全な人間関係にはどんな特徴があるでしょうか。それは第一に、親密であるということです。親密とは、他者の幸福を自分の幸福と同じように願う、同等の関係です。第二は、「私たち」という関係です。つまり、悲しい時に共に悲しみ、喜びの時に共に喜ぶ、共感できる関係です。第三は、相手の自由を尊重する関係です。つまり、「ノー」が言える関りです。「ノー」の言えない関りからは、真の愛は育ちません。神様は、私たちを「ノー」と言えない関りとしてつくられたわけではありません。神様に対し、私たちは能動的に、「ノー」の言える中で、神様に従うという選択をすることができます。第四は、へつらわず、立ち向かうことができる関係です。胡麻をするのではなく、何かあれば率直に思うところ、事実を伝えられるということです。私たちは関りの中で、「愛をもって真理を語る」必要があります。第五は、責めるよりゆるす関係です。ゆるしのない関係には、真の愛は成長しません。  次に、健全な人間関係を拒む要因についてお話しましょう。第一は妬みです。妬みのあるところには、愛は生まれてきません。そして妬みがあると、自分が持っているものを過少評価してしまうので、なかなか感謝ができません。第二は自己満足です。自己満足に陥っていると、自分の足らなさを体験するのを邪魔してしまいます。第三は利己的、自分は特別という思いです。  どうしたらこれらを克服し、より健全な人間関係を構築することができるでしょうか。第一は、自分が神様に愛されているという確信から関わることです。神様に愛されているという確信が自分の内側にある時、妬みの対象になったり、共感してもらえなくても必要以上にダメージを愛けないものです。逆に愛されているという確信がない中で、不健全な態度をとられると、ショックを受け、不安から相手の言うなりになってしまい、「私たち」という関係を築くことができません。第二は、義を行うことです。問題のある人間関係の原因の一部は、自分にもあります。自分の問題に気づき、自分の側の義を行うなら、その変化は相手にも影響を与えるでしょう。第三に、他者に助けを求めることです。私たちの長所、短所を知るには、他人の助けが必要です。エペソ4:16「組み合わされ」には、建築用語が使われています。「古い自分」が関りによって削り取られ、組み合わされていく時に、ストレスに耐えうる関りが確立していきます。また「結び合わされ」は医学用語で、ずれた骨をもとに戻すという意味です。様々な人間関係のずれをもとに戻す、ゆるされ、ゆるすという関りの中で健全な人間関係が確立していきます。最後は、現実を受け入れるということです。つまり、他者に対し自分の期待に固執しないことです。他者との関わりの中で、相手に完全を求めてはなりません。  今日は健全な人間関係とは何か、それを阻む要因、どうしたらそれを克服できるかについて、ほんの一部をお話しました。(以降は質疑応答)
2018/01/10
11章1 さて、全地は一つのことば、一つの話しことばであった。 2 そのころ、人々は東のほうから移動して来て、シヌアルの地に平地を見つけ、そこに定住した。 3 彼らは互いに言った。「さあ、れんがを作ってよく焼こう。」彼らは石の代わりにれんがを用い、粘土の代わりに瀝青を用いた。 4...
2017/08/26
午後2時から、生田丘の上キリスト教会の宣教キャラバンによる子供会、「わくわくサマーキッズ」が行われました。子ども5名、保護者2名が参加して、腹話術(初めに、神が天と地を創造した。―創世記1:1―)やゲームを楽しみました。
2017/07/18
JECA東関東地区では、7月16日(夕方)~17日(月)、夏期聖会が持たれました。 テーマ:「キリスト者の成長」~神の教会を共に建て上げる~ 講師:北海道地区札苗ライトハウス教会 堀田修一牧師。(以下レジュメより抜粋) 聖会Ⅰ 「神に喜ばれる教会を共に建て上げる」 神に喜ばれる教会とは、...
2017/01/10
 創世記1章27節  今年は「御言葉に立つ一年」というテーマが掲げられ、いろいろ思い巡らしているうちに、「御言葉に立つ人間観」ということに思い至りました。...
2016/01/11
 1月11日、JECA中関東地区・茨城県央区域にある教会(石岡、岩瀬、大洗、小川、笠間、那珂湊、水戸、八郷)合同の新年聖会が、笠間キリスト福音教会で開かれました。講師は武田遣嗣師、霜田実師でした。 聖会Ⅰ (腹話術) 武田先生はじゅんくんに、羊と羊飼いのお話を始めました。...
2014/12/06
6日、14時から16時まで、ひたちなか市那珂湊総合福祉センタ-ふれあい交流館で、第4回ひたちなか市民クリスマス2014が開催されました。 守部喜雅氏(現クリスチャン新聞編集顧問)の特別講演の他、Servants、聖歌隊による賛美、被災地復興支援の即売会、プレゼント抽選会が行われました。 新島八重と黒田官兵衛 ーその愛と赦しの生涯ー...
2014/07/23
7月20日(日)~21日(月)、阿字ヶ浦クラブでJECA中関東地区東地域 2014夏期聖会が開催されました。 講師は細川勝利師、テ-マは「主にとどまって生きる ~互いに愛し合う神の家族~」でした。 主にとどまる  ヨハネの福音書15章1~8節...
2014/07/23
キリストの友・それは互いに愛する  ヨハネの福音書15章9~17節...
2014/01/13
13日、水戸下市キリスト教会において、県央区域新年聖会が行なわれました。講師は内山師(小川キリスト教会)、細川師及び佐藤兄(那珂湊キリスト教会)でした。

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